推理小説

★★★☆☆　♪アンフェア♪


ドラマ、アンフェアの原作。

サクっと読めて面白かったけど、ちょっと物足りない、かな。

あれ、もう終わり？って感じだった。

これ１冊だと、ドラマの初めの方の話だけらしい。

主人公の雪平夏見は、ひたすらかっこいい。

この人を篠原涼子が演じるなんて、素敵すぎる。

ドラマを見たくなっちゃった。

作品の中で、小説家が作品の批評に落ちこむ描写があった。

ネットで調べようと思えば、すぐに調べられるんだよね。

アマゾンのレビューとか、ブログとか。

ほんとインターネットって、どこにでも繋がっているんだ。

なんだか少し、不思議な感じ。

テレヴィジョン･シティ

♪テレヴィジョン・シティ♪
♪ビルディング♪
♪ロスマリン♪
♪カナリア♪
♪ヴィオラ♪



★★★★☆

閉鎖された巨大なビルディング、テレヴィジョン・シティ。

テレビジョン・シティの窓から見える景色はすべて映像。

生活のほとんどが、コンピュータに管理された世界。

＜家族＞はなく、少年たちはルームメイトと暮らしている。

そんな世界が、だんだん壊れていくお話。

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最初から最後まで謎だらけ。上巻、下巻、一気に読んだ。

多分こうだろうな、と思うことはあるけど、決め手が無い。

あと何回か読まないと、わからないかも。

目先の謎の答えを求めすぎて、全体を見失いそうになる。

まだまだ修行が足りないわ。

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以下ネタバレ

多分ループする話なんじゃないかと思うんだ。

最後の手紙の日付が、最初の手紙の日付と一緒だし。

一番最初に出てきたアナナスは＜部屋＞を知っているし。

情景も微妙にリンクしているし。

もう少し、ループの根拠を探したいところ。

しかし、イーイーの壊れてく過程は切なかった。

謎解きには再読が必要だけど、イーイーが壊れてくのは見たくない。

どうしてイーイーはアナナスに精油を飲ませなかったのか？

衰弱がリングのせいなら、ヴィオラの濃度が薄まったのは何故？

シルルとイーイーは一体何を知っているのか？

てか、みんな実体なのだろうか？全員幻影もありえるかも。

うーん謎ばっか。大体、答えが出るのかすら、怪しい。

クレィドゥ・ザ・スカイ

昨日手に入らず、今日やっと手に入れた。

一気読み。

今までのストーリーの糸が一本に。もうすぐ繋がる。

早く繋がれ、という期待と。

完結してしまう、という名残惜しさと。

近づいてくる終わりにどきどきしながらページをめくる。

結局最後には謎が残って終わった。

解けそうで解けない謎が残されて。

謎が残っているから、完全に完結したとは感じない。

とろとろとした余韻を思う存分味わってから、

シリーズ全部読み返して謎解きをしたい。

解けるかどうかは、分からないけれど。

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14冊目。スカイ・クロラシリーズ最終巻。

★★★★★

海辺のカフカ

だんだん近づいていく、２つのストーリー。

全く先の読めない展開と、不思議な世界観。

簡単な言葉なのに、独特の雰囲気を持つ文体。

初、村上春樹。

…難しかった。

理解しようとするからいけないのかしら。

物語の謎は、解消されないまま結末を迎える。

救われなかったのか、救われたのか。

なんとなく、悲しさが残る。

哲学について詳しければ、もう少し理解できたかもしれない。

哲学の勉強をして、他の春樹作品を読んで、再チャレンジしよう。

多分読むたびに、感じることは変わってくるんだと思う。

次に読んだ時に、自分が何を感じるのか。

それが、楽しみ。

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７、８冊目。文庫で上下巻

★★★☆☆

蹴りたい背中

適当に人と群れるなら、一人でいることを望むハツ。

その気持ち、すごく分かる！そう思いながら、一気に読んだ。

私も中学の時にそう思っていたから。

たいして面白くもない話で愛想笑をして。

あまり興味を持てない選択の授業を一緒にとって。

教室の中で、ひとりになるのは嫌だ。

そうして合わせてきたけれど、ある日ばかばかしくなった。

それは、人に合わせていても、孤独を感じる瞬間があるから。

テストが返される時間。その時間が大嫌いだった。

グループのみんながテストの点を見せ合っている中で、私は仲間に入れない。

グループの人たちの点数よりも、ずっと良い点数だったから。

見せ合ったところで、コメントに困る訳だけど。

それでもやっぱり、寂しいとは感じる。

みんなはわいわい騒いでいるのに、私はただ机に座っている。

先生も先生だ。テストを返したら、すぐに答え合わせをしてくれればいいのに。

みんなが落ち着くまで、待ってるんだ。

ひとりぼっちで待ってる時間は、短いけれど、とても長く感じる。

わざと悪い点を取ったら、仲間にいれてもらえるかしら？

そんな風に考えたこともあったけど、ばかばかしくてやめた。

なんで私が、わざわざ悪い点をとらなくちゃいけない訳？

そう思ったとたん、今まで大事にしていた関係が虚しいものに思えた。

こんな風に、簡単に仲間はずれになってしまう。

そんな関係、守るに値するものだろうか？？

しがみつくほどの価値なんかない。離れていくなら、いらない。

そして関係を放棄した。

グループからは距離をとって、たまに一緒にいる程度。

完全にクラスで孤立していた訳ではないし、いじめられていた訳ではなかった。

休み時間は嫌だったけれど、放課後は部活があるし、グループがなくてもやっていけた。

あとは、他のクラスにいた親友のおかげ。心から信じることができたから。

この子との関係は、捨てられない。今でも、大好き。

そして、高校生になって中学との差に愕然とした。

悪口も無く、閉鎖的なグループも無い。何事にも一生懸命。

すごい、カルチャーショック。

高校の友達に会って、失くしたくない関係がたくさん増えた。

ハツになる可能性は私にもあった。

高校が中学みたいな場所だったら、私は確実にハツだったと思う。

人と関係を築くのがめんどくさくて、余り物だったかも。

授業中に、紙をちぎっていたかも。

にな川がいるかどうかは、わからないけれど。

にな川、すごく気持ちわるいけど、オタクでなければ素敵だ。

多少、蹴りたくはなるかもしれない。

いや、蹴るというよりは、つねりたいな。

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多分今年、6冊目。年間目標100冊の中にライトノベルを入れるかどうか、迷う。

達成できなさそうだったら、加えようかな。

ＮＥＵＴＲＡＬ

白夜の面接が近くて、ＮＥＵＴＲＡＬを読み返してた。

雑誌？ムック？

手がこんでるなーって思う。

旅雑誌というくくりだけれど、観光地ではない。

いろいろな国の文化や、そこに住む人の生活がテーマな感じ。

大好きだ。ＮＥＵＴＲＡＬ。面接頑張る。

面接ではＮＥＵＴＲＡＬへの愛をぶつけてやるわ。

ＮＥＵＴＲＡＬ、とっても好きなのだけれど、高い。

1500円もする。これが結構キツイ。

写真もきれいだし、読みごたえもあるから、仕方ないけど。

でも1500円って、いきなり買える値段じゃないんだ。

本屋で買わなきゃ！って思っても、微妙にお金が足りなかったり。

1500円使ってしまうと、残金がひどくなってしまったり。

今度買おう、と思っている間に時間が過ぎてしまう。

そして、あとからバックナンバーを探す羽目に…。

でも今まで買いそびれたのは無い。

集めることにも喜びを感じる。軽く収集癖があるかも。

創刊号から持っているなんて、素敵！大満足！！

多分これからも買い続ける。廃刊するまで。

１０号を早く買わなくっちゃ。カリブ特集だなんて、心躍る。

明日は面接対策を練りたいから、月曜日にでも。

COURRiER

 

 

 

 

 

最近姿を見かけないなぁと思っていたCOURRiER。

少し休んで新創刊。

世界から見た日本の姿って、気になる。

何気にこの国が好きだから。

古くから残る建物とか、繊細な日本画とか、最近ではアニメとか。

海外からたくさん新しいものが入ってくるけど、日本独特のものも大切にしたい。

外国の人って、未だにサムライがいると思ってるのかな？

でも着物の人はいっぱいいるって思ってるみたい。

着物、素敵なのに全然普段に着ないのは、勿体ないなと思う。

確かに動きにくいし、寒かったり、暑かったり。

あと、高いし。どのくらいの値段なんだろう。

着物をサラッと着こなせる大人になりたいものだわ。

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海外の中での日本の立ち位置は気になるところ。

アメリカに流されてしまうことが、どうにかならないだろうか。

イラク戦争は本当に間違いだったと思う。

あんなに人が死んで、しかも泥沼化してしまったし。

ＮＯと言える国になってほしい。

あとは、憲法の改正。これは絶対反対。

普段はあんまり選挙には行かないけど、９条で国民投票になったら、絶対行く。

行って反対に投票してくるんだ。